米ぬかの秘密
米ぬかとは?
玄米を白米にするために精米を行いますが、その過程でできるのが「米ぬか」です。
米ぬかは玄米の表面を覆っているもので、実は豊富な栄養を含んでおり、多彩な健康作用が期待できる食べ物として知られています。
漬物のぬか床に、畑仕事の肥料に、洗剤代わりに掃除に使用したりとその使い方は様々です。
なぜ体に良いの?
米ぬかは、お米の胚芽とお米を覆っている皮が原料となっています。 「胚芽」と言えば栄養が豊富と有名です。
胚芽には主にビタミン類、ミネラル、体の毒素を排出してくれるフィチンなどが含まれています。
また、表皮部分には、私たちの細胞に不可欠なイノシトール、腸内を整えてくれる食物繊維などが含まれています。
この豊富な栄養分に着目し、取り込みやすいように特許取得の技術で抽出したエキスがノムラ植研の飲料に配合されています。
米ぬかの代表的な栄養成分
1.フィチン
- 抗がん作用、抗腫瘍作用が期待できる
- 尿路結石
- 腎結石の予防に有効とされている
- 心臓
- 血管疾患の予防効果が期待されている
- 歯垢を作りにくくする効果が期待されている
2.イノシトール
- 抗脂肪肝ビタミンと呼ばれており脂肪の代謝をよくして脂肪肝を防ぐ
- 神経機能を正常に保つ重要な役割がある
3.フェルラ酸
- 米ぬか特有のポリフェノールの一種
- メラニン生成の抑制、紫外線吸収、酸化防止機能がある
- 美白効果が期待できる
- 高血圧を予防する効果が期待できる
- 軽度認知障害の緩和作用が期待できる
4.γーオリザノール
- 他の食べ物には含まれない、米ぬか特有の成分
- 自律神経を整える効果、肩こりや腰痛、眼精疲労などの症状を改善してくれる
- 更年期障害の症状、不定愁訴の改善も期待されている
- 皮膚の調子を整え、酸化防止を防ぐ効果が期待できる
- 紫外線を防ぐ、メラニンの生成を抑える効果が期待できる
- コレステロールを低下させる働きが期待できる
5.植物ステロール
- ファイトケミカルの一種でフィトステロールと呼ばれている
- 体内にほとんど吸収されず、コレステロールの吸収を抑える
- 生活習慣病予防
- 改善効果が期待できる
- 排尿障害を改善する効果が期待できる
- 免疫細胞の一種ナチュラキラー細胞(NK細胞)を活性化させるため免疫力を高める効果が期待できる
6.ダイエタリーファイバー
- 穀物の外皮や、葉菜などに含まれる食物繊維のこと
- 腸の中を綺麗にしてくれるので便通が良くなる効果が期待できます
- コレステロールの吸収を防ぎ、血中コレステロール値を下げる働きがある
- 余分な糖分の吸収を阻害する働きにより糖尿病予防やダイエット効果が期待できる
7.ビタミンB1
- 肌の新陳代謝など、体内のエネルギー代謝をアップ
8.ビタミンB2
- 美肌のビタミンと呼ばれ、肌をいきいきつやつやに
9.ビタミンE
- 若返りのビタミンと呼ばれ、皮膚の老化を防ぐ
10.カルシウム
- 外部からの刺激に対して、肌の抵抗力をアップさせる
11.鉄
- 貧血に有効。また、皮膚の弾力性を保ち、新陳代謝を促す